2023年1月26日

破風　板金巻き工事

 

 

はじめに破風板とは、屋根の妻側に取り付けられた山形の板のことで、

屋根内部に雨・風の浸入を防ぐ効果があります。

破風板の補修方法は『塗装』『板金巻き』『交換』の3つで、それぞれの症状に合わせて補修いたします。

 

今回は板金巻き工事をご紹介いたします。

破風板金巻き工事というのは、ガルバリウム鋼板の板で、既存の破風板を覆い包む方法で、

塗装では直せないような全体的な剥がれや傷みがある場合に行います。

『板金巻き工事』『カバー工法』とも呼ばれます。

 

破風板に板金を巻くことでのメリットは

①板金で覆うので、紫外線や雨風による劣化を止めることができる

②ガルバリウム鋼板は長期寿命なためメンテナンスが20年程不要

（立地条件や面によります）

③軽量で錆に強く耐久性・耐震性に強い。

塗装では長持ちできない場合や、見た目を美しくしたい方、雨漏りを気にされている方に良く実施される工法で、トータルコストで見ると経済的です。

 

では板金巻き工事のスタートです！

 

〈現状〉

経年による色褪せ旧塗膜の剥がれが見られます。

特に木板でできた破風板は劣化が早く、破風板は旧塗膜が剥がれてきますと

直接雨水を吸収するようになり、いずれ雨漏りの原因となる可能性がございます。

 

〈ガルバリウム鋼板張り〉

形状に合わせ加工をしたガルバリウム鋼板を張っていきます。

〈シーリング〉

つなぎ目に破風と同色のシーリングを施します。

〈完成〉

美しい仕上がりです☆

色はブラウン・ブラック・ブルー・グリーン・チャコールなどございます。

外壁に合った色をお好みで選ぶのも楽しいですよね♪

長期的な美観や機能を求める方には板金巻き工事をオススメいたします(^_-)-☆

全部の破風ではなく、

『西面の傷んだ破風だけ』

『目立つので玄関の上の破風だけ』

といった工事も承っております。

お客様の状況に合わせて提案させていただきます！

気になる方は村井塗装までお気軽にお問い合わせください(^^)