失敗しない初めての外壁塗装

2022年11月14日

家の外壁がなんとなく古ぼけて見えてきたり、汚れが気になって外壁塗装を検討し始める方も多いのではないでしょうか?
また、近所のお宅が外壁塗装で見違えるような住宅に変わったのを間近で見て、「私たちも、そろそろ・・」と考える方もいらっしゃるかと思います。

とはいえ、どこにどうやって依頼すればいいのか?右も左も分からない方が大半だと思います。
そこで、初めて外壁塗装を検討した際に、やらなければならないことをお伝えします。
「外壁塗装で失敗してしまった・・」とならないように、是非参考にされてください。

外壁の塗り替え時期は?

「そもそも塗り替えする必要があるのか?」「綺麗に掃除するだけではダメなのか?」というような疑問もあると思いますが、外壁に使われているほとんどの塗料には寿命があります。
また、表面的な目に見える「劣化のサイン」等もあるので、築年数10年前後経っているなら、外壁塗装を検討された方がいいでしょう。

外壁の劣化で判断する方法

外壁塗装を検討しなければいけないタイミングで代表的なものが、外壁の劣化です。
外壁の劣化は、塗料の耐用年数オーバーだけでなく、紫外線や風雨によるものもあります。
主な劣化症状が下記のものです。

チョーキング

壁を手で触ると、白っぽい色や壁と同じ色の粉が手につくことがあると思います。
これが「チョーキング」と言われる現象です。

チョーキングは、塗料を保護する塗膜の樹脂が分解され、顔料が剥き出しになった状態です。
すぐに壁が崩れるというようなことはありませんが、放っておくとカビや苔、ひび割れの原因になってしまいます。
こうなってからではメンテナンス費用も高額になってくるため、早めに対処してください。

カビや苔

カビや苔が発生する原因は、汚れや湿気が大きな原因です。
特に、湿気が多く日当たりが悪い外壁は、菌が繁殖しやすいため、外壁も腐食しやすくなってしまいます。
こまめにチェックと清掃を行えば問題ありませんが、清掃してもすぐにカビや苔が発生する場合には、専門業者に依頼した方がいいでしょう。

ひび割れ

壁にひび割れを発見したら、塗料の「塗膜のひび割れ」なのか、「壁材のひび割れ」なのか判断しなくてはいけません。
ひび割れの幅が0.3mm以下、深さが4mm以下であれば「ヘアークラック」と呼ばれ、経年劣化によるものです。
すぐに住宅に影響を与えることもなく、補修も簡単にできるでしょう。

しかし、ひび割れが1mmを超えている場合には注意が必要です。
すぐに業者に連絡してください。
雨漏りや老朽化の原因になってしまいます。

外壁・シーリングの剥がれ

外壁やシーリングの剥がれは、放っておくと外観を損ねるだけでなく雨漏りの原因になります。
目視で発見できるので、なるべく早めにメンテナンスの検討をした方がいいでしょう。

耐用年数で判断する

塗料の耐用年数は一般的に10年前後となっていますが、住宅のある地域の特性や使用している塗料の種類、築年数によっても変わってきます。
苔・藻が生えやすい湿気が多い場所、日当たりが悪い場所、紫外線や風を強く受ける場所などは耐用年数が短くなります。
また、新築の住宅は、ハウスメーカーが耐用年数の短い外壁塗料を使用することが多いので、注意が必要です。

もしあなたのお宅が5年以上経過されているなら、近隣の外壁塗装専門業者に一度問い合わせてみてください。

優良な塗装業者を選ぼう

優良な業者と言っても初めての業者選びなので、どのような業者が良いのか判断できないと思います。
だからと言って訪問業者などに依頼すると、高額な料金を請求されたり手抜き工事をされたりすることが多いようです。
このような悪徳業者に騙されないように、下記のことに注意してください。

見積もりは適正なのか?

契約を交わす前に必ず見積もりをチェックしてください。
工事の詳細を「一式」などで一括りにしている業者には、注意が必要です。
また、金額が適正かどうかを判断するためにも、最低2社以上に見積もりをとってください。

WEBをチェックしてみる

見積もりに来た業者名をサイトでチェックしてみましょう。
口コミやSNSで評判がわかると思います。
サイトすら持ってない業者は注意してください。

資格を確認する

1級塗装技能士や建築業許可を所持しているのかチェックしてみてください。
ただし、資格があっても悪質な業者もいるので気を付けましょう。

業者の保険を確認

優良塗装業者であれば、万が一を考えて「保険」などに加入しています。
保険に加入しているか確認することも重要です。
このような業者であれば、アフターフォローなどもしっかりしているでしょう。

優良な塗装業者を選ぼう

塗料・色を選ぼう

外壁塗装を検討している方の多くの悩みが、塗料と色選びとなります。
塗料や色選びによって、外観や費用も大きく異なってきます。
失敗しないためにも、住宅に合った塗料や色を選びましょう。

塗料について

現在、主にフッ素塗料とシリコン塗料が一般的に使用されています。
シリコン塗料はウレタン塗料に比べて金額が安い反面、耐久性が低い塗料です。
とはいえ、密着性が高いので付帯部分に多く使用されています。

シリコン塗料は浸水性も高く汚れにくいので、シリコン塗料が無難でしょう。
また、節電や省エネに取り組んでいる方には、節電や省エネに効果的な塗料もあるので、予算に余裕があるのであれば、ぜひこのような塗料も検討してみてください。

・色選び

色選びをする際は、専門の業者によく相談して色を選ぶことが重要です。
同時に、周辺の景観との調和も考えなくてはいけないからです。
汚れが目立ちにくく、周囲ともなじみやすい落ち着いた色や淡い色を選ぶ方が多いですが、最近では白などの明るい色を選ぶ方も増えているようです。

また、見本帳の色と実際に塗装した後に見る色では、見本帳の色よりも比較的明るく見えます。
後々「思った色と違った」ということにならないためにも、カラーシミュレーションを使用して色を選ぶことが重要です。

付帯部

見積書には、外壁以外にも「付帯部」と記載されていることがほとんどだと思います。
この付帯部とは、雨樋や幕板、窓枠などの部分のことです。
家をモダンやスタイリッシュな印象を与えるためにも、付帯部の色選びは慎重に行った方が良いでしょう。

施工の流れは?

まずは、近隣へのご挨拶に伺い、工事を安全に行うために足場を組み立てます。
その後、塗料を外壁と密着させるために、高圧洗浄と下地処理をします。
養生した後は、下塗り中塗り、上塗りと塗料を塗り重ねていきます。

具体的にいつからどのような工事を行うのかは、「作業工程表」を提出するので、スケジュールを把握することは可能です。
天候によってはスケジュールがずれることもあるので、予定通りに終わらないこともあります。
基本的に、雨や雪でなければ季節を問わず施工できるため、大きく予定がずれることもないでしょう。

外壁塗装は長い目で考えよう

極端に値引きする業者や、作業を省略して総額を下げる業者には注意が必要です。
必ず複数の業者から見積もりを取ることが重要です。

塗装業者とは、大体10年ごとにお付き合いをしていくことになります。
そのため、長くお付き合いができる業者を厳選しなければいけません。

目先の金額の安さに飛びついてしまうと、あとで高額な費用がかかってしまうことがあります。
保証期間やアフターフォローなどが充実している業者を選べば、将来的に費用を抑えることに繋がるでしょう。

愛知県西尾市で外壁塗装を検討しているなら村井塗装へ

初めての外壁塗装は、分からないことだらけで不安だと思います。
特に、どの業者に依頼するかで今後の住宅ランニングコストが大きく変わってきます。

業者を選別する上で最も重要なことは、複数の業者に見積もりを依頼することです。
金額だけで判断すると、後々高額なコストがかかってきます。

地域に密着した業者さんを選べば、長くお付き合いできるのでちょっとしたことでも気軽に相談できるかと思います。
また、地元の業者さんであれば、地域特有の「助成金」や「補助金」に精通しているため、費用を抑えるご提案をしてくれるかもしれません。

もしあなたが、外壁塗装をご検討中でしたら、私たち村井塗装までご連絡ください。
私たちは、外壁塗装工事だけでなく、雨漏り修理や害虫、害鳥予防の工事も行っている住宅の専門家です。
痒いところに手が届くサービスを強みとしており、西尾市内の顧客満足度では、1位を獲得しました。

外壁塗装だけでなく住宅に関することなら、いつでもお気軽にご相談ください。
しつこい営業もしないので、安心してお電話ください。

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