西尾市、リシン壁の浮き・剝がれ。除去→カチオン補修で修復
2025年6月12日
こんにちは🍀
こちらの写真は以前施工させていただきましたK様邸の現地調査の際に撮らせていただいた写真です🏠
場所は窓の下部分になります📷
外壁の塗膜が膨れ、剥がれかけているのがおわかりでしょうか?😥
外壁はモルタル壁などの仕上げ材でリシン仕上げといい
細かく砕いた砂や石、樹脂やセメントなどを混ぜて吹付等で仕上げられます。
表面はザラザラとし様々な建築物に用いられています。
表面の凹凸が中の湿気を逃しやすいく通気性がいいことが特徴ですが
注意点もあり、凹凸に汚れ付きやすく、ひび割れしやすいです。
湿気の多い北面はコケやカビが発生しやすく、車通りの多い道路に面したところは
排気ガスや、ホコリなどの汚れが付きやすいです。湿気の多い面や車通りの多い面は特に注意ですね🧐
こういった汚れは美観を損なってしまうだけでなく、耐久性を下げてしまう原因にもなったりします。
リシン仕上げの外壁の耐用年数は約8年だそうで
吹き付けて仕上げているので塗膜は通常の外壁よりも薄く
雨や紫外線を浴び骨材がぽろぽろと落ち、耐久性が低くなり
耐久性がなくなってしまうとモルタルの収縮に耐えきれずひび割れがしやすいです。
ひび割れてしまうと中まで腐食し建物自体が脆くなってしまうため早めに補修しましょう😉
では膨れや剥がれがあった場合どのように補修をするのか??
K様邸の施工例を見ていきましょう✊
【現状】
窓の下に膨れが見られる状態です
この上から塗装をしても剥がれてきてしまうため
まずは膨れや剥がれている部分は除去していきます👷♂️
【除去後】
除去した場所が凹んでしまっているので
カチオンを使って表面をならし強度を増していきます✨
【カチオン補修】
カチオン補修後の写真になります。
表面を平らに滑らかにすることで美観も良くなります✨
劣化したモルタルにカチオンを使用すると
密着性が良く補修した部分がより強度を増します💪
【カチオン補修完成】
こうして外壁に膨れや剥がれが見られた場合は
しっかりと除去をして、ボコボコを慣らし強度を増してから
塗装の作業にはいります。
この作業のおかげで塗膜も剥がれにくくなり長持ちします☺
以上外壁塗装に入る前の下地補修の紹介でした👷♂️
外壁の下地によって劣化の症状や補修方法も様々です☝
原因も様々で地盤のゆがみでひび割れたり等もございます。
もし、外壁にヒビが入っている…塗膜が膨れている、剥がれてきている症状が見られても
手遅れではないです🙆♀️症状に合わせた補修方法をご案内させていただきます。
塗料を塗ってしまってからは見えない部分なので
ホントに補修してくれたのかな??と心配にもなるかと思います🧐
村井塗装では完工後、工程を載せた完了報告書を作成してお渡ししておりますのでご安心ください🤲
また、現在膨れや、剥がれが見られる場合はひどくなる前に
安心できる専門業者へご相談ください🏠早めの対応で費用を抑えることもできます✨
その際はぜひ村井塗装へご相談ください😌
電話、LINE、メールお待ちしております💁♀️
株式会社村井塗装 天野