企業内にある鳥居 伝統的な意味を持つ【朱色】で塗装!!
2025年12月20日
皆さまこんにちは!
12月も残りわずかとなり年末を意識する時期となってきました。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
慌ただしい時期ではありますが、
現場は一つひとつの作業を丁寧に進めております(*^_^*)
そんな中、
先日行った鉄製の鳥居の塗装工事ついてご紹介いたします!!

今回は、会社敷地内にある鉄製の鳥居です。
担当者さまがホームページをご覧になって、初めてお問い合わせをいただいた案件です。
現場を確認すると

経年劣化により、既存の塗膜には浮きや剥がれが見られたため
塗装前の下地処理としてケレン作業にしっかり時間をかけ塗装スタートしました!

広範囲に浮きが見られたため電動工具ディスクサンダーを使用!
手作業に比べて作業効率が高く強力な除去力です!!

サンダーの入らない細かい箇所は金タワシを使用して手作業により塗膜を落とします!
この工程を行う事で
仕上がりの美しさだけでなく今後の耐久性にも大きく差が出ます!!
長時間のケレンを終えやっと塗装の工程に入ります(^_-)-☆
下地を丁寧に整えているので塗膜の密着も安心です。
まずは下塗り!!

防錆効果・防食性に優れ、高い密着性・耐久性があるエポキシ系錆止めを使用。
錆びから守り塗膜の下で腐食するのを防ぐ!
鉄部の表面にしっかり密着するので、上塗りが剥がれにくい!
ということで今回のような屋外の鉄製鳥居には
もってこいの下塗り材というわけです(^_-)-☆

下塗り完了!
乾燥後、中塗りです。

弊社は塗り忘れ防止のため若干中塗りに着色をしております。

上塗りではもう少し赤みがプラスされ、
塗り重ねる事により艶も増します。

若干の色の差ですが中塗りを着色すると、
上塗りを塗り重ねる際に
(ん?ここ塗ったかな?)
と目を凝らさず、手を止める事も、塗り忘れる事もなく仕上げる事ができます。

完成です✨
色は鳥居本来の雰囲気を大切にし、伝統的な意味を持つ【朱色】で仕上げました。
朱色には魔除けや神聖さ、生命力の象徴としての意味があり
神域を守る色として古くから用いられているそうです。
私たちも【日々の安全と繁栄を見守る神聖な場所】にある鳥居を塗装させていただき大変光栄です。
担当者さまにも
『綺麗になって艶が増したね!』
と嬉しいお言葉を掛けていただきました!!
最後、片付けもご挨拶も終わり
夕陽に照らされた鳥居は優しく素敵な情景でした。
皆さま、年内に向けて忙しくなりますが、どうぞ体調にお気をつけてお越しくださいませ。
株式会社村井塗装
木村









