シャッター 塗装工事
シャッター 吹き付け塗装
機械を用い、霧状にした塗料を吹き付ける方法。
塗装にはローラーや刷毛を用いた【手塗り塗装】と、スプレーガンという道具を使って吹き付ける【吹き付け塗装】があります。
シャッターのように凹凸があり何度も開閉するものは、ローラーで厚塗りしてしまうと開閉できなくなる可能性があるので、吹き付け塗装仕上げが最適です。
経年劣化により、塗膜が剥がれ錆が発生すると、シャッターの可動性にも悪影響が出ます。紫外線や雨風に晒されている場所にあるからこそ、外壁同様メンテナンスが必要となります。
軒天塗装工事
シャッターの現状です。
経年劣化により、表面の色褪せ・塗膜の剥がれ・錆の発生が見られます。
移動式の足場を組み立てます。
周囲への塗料飛散防止のため、移動式足場に養生ネットを張ります。
3種ケレン(手作業)を施します。
旧塗膜や剥がれをペーパー掛けにて除去し下地を整えます。
汚れのついた下地に塗装をしても付着不良が起き、耐久性が大きく左右されます。塗料の密着を良くする目的もあり、欠かせない工程です。
エポキシ系下塗りを吹付にて塗布します。
下地との密着性をより高めるために塗布します。次に塗る中塗り・上塗りが、しっかりと定着する接着剤のような役割をします。また、劣化した塗装面を補修する効果もあります。
中塗りを吹付にて塗布します。
上塗りを1度塗布しただけでは、吸い込みも止まらないうえ、色ムラができやすいからです。
※塗膜の厚みに配慮しながら吹き付けます。
上塗りを吹付にて塗布します。
中塗り、上塗りと2段階で塗布することで、全体に均一でムラなく仕上げることができます。
シャッター吹き付け塗装の完成です。