打ち替え工事の流れ
シーリング 打ち替え
![シーリング 打ち替え](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img01.jpg)
古くなった目地を撤去して新たに充填すること。
打ち替えとは、外壁サイディングのボードとボードの繋ぎ目(目地)を全て撤去して、新しくシーリングを充填する施工方法の事です。
サイディングはパネルをつなぎ合わせる事で外壁となっているため、必ずボードとボードに隙間が生まれます。その隙間を埋めるために使用するのがコーキングです。コーキングにより密着させることで衝撃を吸収し、水の侵入を防ぐことが出来ます。目地から水や汚れが入ってしまうと、雨漏りや腐食に繋がってしまう為、家としての寿命を防ぐ為にも大変重要な役割をしています。
※サッシ廻りのシーリングは、目地に比べて劣化が少ない場合が多い事と、外壁と窓枠に段差があり、撤去しなくても十分にシーリング材を充填できることから打ち増しを推奨しています。また撤去する際に内側の防水シートを破ってしまうリスクもありません。
外壁(サイディング)塗装工事の流れ
![現状](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img02.jpg)
現状です。
経年劣化により、ヒビ割れ、剥がれといった症状が出てきます。
![養生](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img03.jpg)
シーリング材が余計な部分につかないように、マスキングテープで養生します。
しっかりと目地に沿って貼ることで仕上がりがキレイになります。
![シール撤去](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img04.jpg)
カッターナイフにて既存の古いシーリング材を全て取り除きます。
この際に、外壁サイディング側にシーリング材が残らないように削り落とします。のちに充填するシーリング材の接着力に大きく影響し、耐久年数に差が出ます。
※撤去作業は打ち替え工事のみ。
![ボンドブレーカー](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img05.jpg)
シーリング材を目地底に密着させないために、ボンドブレーカーを貼り付けます。
この作業で三面接着を防ぎ、シーリング部分の追従性を確保します。
![プライマー](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img06.jpg)
プライマーを塗布します。
外壁材とシーリング材の密着性を高めるために欠かせない工程です。
![打ち込み](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img07.jpg)
シーリング材を充填します。
その際、隙間ができないようにすることが重要です。
![押さえ](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img08.jpg)
ウレタンコーキングベラを使用し、シーリング材を取り除くとともに、表面を整えます。
![養生取り](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img09.jpg)
養生テープを取ります。
![完成](https://www.muraitoso.jp/wpcms/wp-content/themes/murai-base/images/flow01_8/flow01_8img10.jpg)
シーリング打ち替え工事の完成です。