化粧シーリング
化粧シーリング
色付きシーリングで打ち込んで、（化粧）仕上げとなるもの。
通常の塗装改修工事の「シーリング打ち替え・打ち増し」工事は、先行してシーリングを施した上に、外壁の塗装をして完成。
「化粧シーリング」の場合は外壁塗装を施した後にシーリングを打ち込み、それで完成になるといった違いがあります。
主に意匠外壁サイディング、意匠性を残すクリヤー塗装、または意匠柄付け仕上げなどに使用します。
基本的にクリヤー仕上げの場合、後打ちシーリングをオススメします。
クリヤー塗膜の密着不良やひび割れの原因になる事があるからです。
現在ではシーリング材の改良が進み、耐久年数２０年以上といった製品も出ております。
化粧シーリング工事
現状です。
経年劣化により、ヒビ割れ、剥がれといった症状が出てきます。
カッターナイフにて既存の古いシーリング材を全て取り除きます。
この際に、外壁サイディング側にシーリング材が残らないように削り落とします。のちに充填するシーリング材の接着力に大きく影響し、耐久年数に差が出ます。
※撤去作業は打ち替え工事のみ。
シーリング材が外壁につかないように、マスキングテープで養生します。
しっかりと目地に沿って貼ることで仕上がりがキレイになります。
プライマーを塗布します。
外壁材とシーリング材の密着性を高めるために欠かせない工程です。
※目地底にボンドブレーカーがない場合は必ず貼り付けてからプライマーを塗布します。
目地色のシーリング材を充填します。
その際、隙間ができないようにすることが重要です。
ウレタンコーキングベラを使用し、シーリング材を取り除くとともに、表面を整えます。
化粧シーリング打ち替え工事の完成です。
塗装に関するご相談
何でもお気軽にお電話ください
おもちゃ、家具、犬小屋など塗装、子供部屋などの落書き、壁穴など修繕工事、網戸張り替え
外壁のキズなどのタッチペイント、高圧洗浄で苔落とし（擁壁、駐車場など）、雨樋の割れ補修
