アパートシロアリ防除工事 穿孔処理で基礎部分からの侵入を防ぐ
2025年10月9日
みなさんこんにちは😊
先日ご依頼いただきましたアパートの白アリ防除工事の作業中の様子です🐜
タイトルに書いてある【穿孔処理】(せんこうしょり)は
穴をあけ、その穴の中に薬剤を注入してシロアリ防除をする方法のことを言います。
このように犬走りや基礎壁、玄関の土間、庭の地面等穴をあけ
シロアリが侵入しやすい場所や発生しやすい所へ薬剤を注入することで予防が出来ます✨
特に玄関などは湿気がこもりやすくシロアリが侵入しやすい箇所だそうです😣
この穿孔処理のメリットは
薬剤がシロアリの侵入経路や巣に直接到達し、効果があり
表面だけでは防げない所でも予防が出来て
開ける穴も小さいので綺麗に修正することが可能です🙆♀️
今回使用した薬剤ガントナーMCについても紹介したいと思います🐜
住化エンバイロメタルサイエンス株式会社が製造・販売をしている商品で特徴は
⚪マイクロカプセル製剤なので、低用量で長期にわたり効果を発揮
⚪安全性の高い薬剤なので安心
⚪においも少なく人にとってもペットにも安心
⚪忌避性が無く駆除工事にも優れている
などなど💁♀️とても優れていることが分かります。
最後の”忌避性が無い”から駆除工事に向いているとは?
と思われませんか?シロアリが嫌がる薬剤などで寄り付かないようにするのではないのか?と…🤔
こちらの薬剤には殺虫成分が含まれており
ガントナーの成分を持ち帰ったシロアリが仲間同士の身繕いや餌の口移しで根本から駆除することが出来て
予防にもなりすでに巣を作ってしまっていた場合でも根本解決に繋がります✨👏
シロアリは日本のどこにでもおり、
土壌から道を作って建物の木材にたどり着いてしまうと木材の内部を食い荒らします
内部は発見に気づきにくく気づいた時には木材の内部がスカスカに…なんてこともあるそうです😥
阪神淡路大震災では倒壊した家屋の約80%がシロアリ・腐朽の被害があったそうなので
家にやってくるシロアリは駆除しなければいけませんね😵
ではどのようにシロアリ防除、穿孔処理をしていくのか
施工の様子を見てみましょう🧐
【現状】
このようなコンクリートの場所でも
基礎と地面との間から建物の内部に侵入することが出来ます
【穴あけ】
ドリルで小さい穴を等間隔であけていきます。
【薬剤注入】
先ほどあけた穴へ薬剤を注入しシロアリが生息する地中へ薬剤を散布します。
【穴埋め補修】
あけた穴を埋めていきます
普段外壁や基礎壁のクラック補修をしている職人さんの腕の見せ所です💪
【完成】
綺麗に戻すことが出来ました✨
これでシロアリの心配はないですね🐜🍂
ガントナーMCの効果は5年なので
シロアリ対策を効果的に行うためには、約5年を目安に定期的な再処理を推奨いたします🤲
施工後には5年間の保証書の発行もしております。ご安心ください✨
シロアリで食われてしまった木の補修も承っております
…ですが食われる前にできる対策としてシロアリ防除工事はどうでしょうか?😉
シロアリ、外壁以外にもお家のことでお困り事がございましたらお気軽にご相談ください✨
株式会社村井塗装 天野